IT業界にはブラック企業が多い?
IT業界で何かと取り沙汰されるのが、ブラック企業が結構あるということです。IT業界がすべてそうとは言いませんが、ブラック企業があるのもまた事実です。
代表的なブラック企業の特徴には、長時間労働が挙げられます。動画サイトにも「ブラック社畜」のような動画がしばしば投稿されていますが、休日出勤は当たり前、中には深夜2時とか3時まで働き、朝5時や6時に起きて業務開始といった企業もあるようです。
また社長が社員に対して誠意を持って対応しないのも、ブラック企業の特徴の一つです。
例えばいくら頑張っても給料を上げようとしない、ある日突然給料を下げられたなどです。先ほどの長時間労働も、社長が社員のことに配慮していないからこそできることとも言えます。
またブラック企業の特徴として、IT関係の職種以外の人がまるでIT業界の事情を理解していないのもよくあることです。
社長や営業がITのことについて理解していないので、無理なスケジュールで案件を安請け合いしてしまうのです。その結果、しわ寄せがエンジニアなどに来てしまうわけです。
もし、今の企業がブラックでこれ以上仕事を続けられないと思っているのであれば、辞めることも検討しましょう。
辞めるタイミングですが、その職場でこれ以上のスキルアップが望めないと判断した段階がおすすめです。
ブラック企業は単純作業を課せられるケースが多く、いくら仕事をこなしてもスキルアップできない職場であることが多いです。「この職場にいてもキャリアアップできそうにない」と思うのであれば、迷わず転職を検討してください。